担当患者が外国人で全く日本語を話せない。
どうしよう…
学生時代に英語の点数は良かったけど医療英語がわからない…
他のコメディカルや同僚・上司から英語が話せる姿を見せて褒められたいしモテたい
こんなお悩みを解決していきます。
ポイント
本記事の内容
・これから理学療法士が英語が使えないといけない理由
・病院や自費診療で英語を使えるメリット・デメリット
・明日から使える理学療法士が本当に必要な医療英語〜体幹可動域測定編〜
本記事の信頼性

国家資格理学療法士として病院に8年勤務。
英会話ができるため職場で信頼されリハビリに来る外国人患者の全てを担当している。
なぜ医療現場で英会話が必要なのか
近年、外国人観光客の増加や在日外国人の数が増えてきており、当然海外の方が病院に来院される人数も増えてきます。
厚生労働省では、医療機関の外国人患者受入能力向上のための基礎資料を得る目的で、『「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」の結果』という実態調査を実施しています。

まずは「外国人患者の受け入れ実績」です。2019年(令和元年)に実施された同調査では8,372の医療機関に調査を依頼し、4,806医院から回答を得ました。
その結果、全体の約53.3%に当たる2,564の医療機関が、2019年10月1日~31日の間に外国人患者の受け入れがあったと回答。
2018年度の同期間の調査では全体の49.5%でしたので、1年で4%ほど増えています。

また、同期間での外国人患者受け入れ人数の平均は34.1人(中央値8人)。前年の2018年に行われた調査では受け入れ人数の平均は24.3人(中央値4人)でした。その他、受け入れ人数が「11人~50人」だった医療機関の数は前年580から726、「51~100人」は128から183と増加。受け入れ機会だけでなく受け入れ人数も増加しています。
このデータから分かる通り年々外国人患者が増えているのがわかるかと思います。
更に、訪日外国人も2020年では5000万人に対し2030年には7000万人に達すると予想されているためさらに外国人の来院数が増えると予想されています。
そこで医療の障壁になってくるのが言葉の壁です。
さらに、リハビリテーションでは患者様と接する時間が長いため日常会話レベルの英語力が必要になってきます。
現在でも、今後もリハビリで外国人と接する機会が少ないと予想はされますが英語を話せることにより勤めている病院で頼りにされることは間違いないかなと思います。
また、近年では整体やトレーナーとして独立開業する理学療法士も増えてきています。
そこで、日本人だけではなく外国人を対応しなければならないケースも出てきますよね。
そこで、英語を話せるだけでもリピート客となる可能性があるので技術だけでなく英語という武器も身に付けておく必要もあるのではないのでしょうか。
H2理学療法士・作業療法士が明日から使える英会話フレーズ〜体幹の可動域を測定〜
関節可動域測定は理学療法士・作業療法士であれば必ず使う評価ですよね。
是非覚えましょう!
体幹の可動域測定をする英会話フレーズ
Would you please bend forward as far as possible?
体をできるだけ前に倒してくれませんか?
OK
わかりました。
Does it hurt?
その時に痛みを感じますか?
It doesn’t hurt at all
痛みは感じません。
Next,would you bend backward as far as possible?
次に、体をできるだけ後ろに反らせてもらえますか?
I’ll do as much as I can
頑張ります。
Thank you so much.
What I want you to do next is bend to the left?
ありがとうございます。
では、次に体を左側に傾けて下さい。
OK
わかりました。
Would you rotate your body to the right.
Please let me know if it hurts
体を右側にできるだけひねって下さい。
ただし、痛みが出たら言って下さい。
It doesn’t hurt at all
全然痛くないですよ。
ポイント
Bend forward
前屈する
Bend backward
後屈する
as far as possible
できるだけ
possibleの部分をyou canに変えてもOK
Does it hurt?
痛いですか?
Do you feel any painでも同じ意味となります
What I want you to do is-
私があなたにしてほしいことはーです。
この場合のwhatは関係代名詞です。(=the thing which)
what I want you to doが名詞節で主語になっています。isは動詞でその後ろに続くのが目的語でとなります。
bend to the left
左に曲げる
rotate your body to the right
右回旋する
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
可動域測定で重要なことはFlexionやextensionなどの表現は専門家向けの表現で一般の方には分からない表現です。
ですので、前屈するというわかりやすい表現を使えるようになるとぐっと医療英会話の幅が広がりますよ。